住まいや住生活にかかわる幅広い業種の企業が集まり、関連行政機関や団体、学識経験者、メディアなどの協力を得て、さまざまな視点から研究活動に取り組んでいます。

楽しむ節電

今年3月、東京電力と東北電力管内で「電力需給ひっ迫警報」が発令された。幸い、大規模停電は免れたものの、電力需給は依然厳しい状況であることに変わりない。

くらしのメモ  楽しむ節電

政府はこの夏の電力ひっ迫に備えて、家庭や企業に対し全国的に節電要請を行った。生活や経済活動に支障が出ないように、具体的な数値目標までは設定されなかったが、果たしてどうなるか―。今年の冬に至っては、2012年度以降、電力需給が最も厳しい見通しだという。大規模停電を回避するためにも、一人ひとりが問題意識をもって節電に取り組まなければならないだろう。

こうした中、東京電力エナジーパートナーが「夏の節電チャレンジ2022」の取り組みをスタートした(同社指定の電気料金プラン加入者が対象)。家庭での省エネ活動をサポートする「TEPCO省エネプログラム2022」の一環で、対象時間帯に実践した節電量などに応じて節電ポイントが進呈され、TポイントやPontaポイントなど、汎用性の高いポイントと交換できる仕組み。実施期間は2022年7月1日~9月30日まで。節電アクションにつながりやすいし、電気料金も値上がりしている今、家計負担も軽減できて一石二鳥の取り組みだ。

毎年恒例「100万人のキャンドルナイト」の夏至のアクションも6月15日~21日まで呼びかけられている。

楽しみながら、無理のない範囲で、できることを。力を合わせて節電に努めましょう!