失敗作も含めてつまみを紹介していく「つまみのつもり」。第1回目は大名筍の土佐煮。名前だけは高級感に満ち溢れています。
実家の母から「珍しいものが採れた」と送られてきた大名筍。昔は大名しか食べることが許されなかったそう。
あく抜きすることなく食べられるので、“ずぼらつまみ”にはうってつけ。
まずは竹の子の皮をむく。楽しくなってむき過ぎてしまい、娘に「食べるとこなくなるよ」と注意を受けました。気が付けば大名感は薄れ、こじんまりとしたお姿に。
あとは小さく切って、白だしや醤油、みりん、砂糖などでざっと似ます。かつおぶしを適当にふりかけ完成。
醤油は入れ過ぎたのかしょっぱい。家人には「味が濃すぎ」と不評。大名に申し訳ないことをした。しかし、お酒は進むので星3つとします。