通常、蛍光灯は人間の目では感知できない点滅を繰り返している。また、「ブーン」という音も出ている。猫は人間よりも動体視力や聴力が高いため、蛍光灯の点灯や音が気になり、落ち着かないために部屋より廊下を好んだりすることもある。なので、猫が普段過ごす部屋には、蛍光灯より白熱灯やLEDが適している。
また、寝るときなどには顔を隠して寝る猫もいるように、照明を眩しく感じていることもしばしば。その対処法として、色温度の変更や調光可能な照明が好まれる。
総合して考えると、人間の生体リズムを整える効果もある「サーカディアン照明」などがおすすめだ。