住まいや住生活にかかわる幅広い業種の企業が集まり、関連行政機関や団体、学識経験者、メディアなどの協力を得て、さまざまな視点から研究活動に取り組んでいます。

美と健康のバスタイム

くらしのメモ  美と健康のバスタイム

だんだん肌寒くなり、お風呂が恋しい季節になりました。

バスクリンが15歳〜69歳の男女2000人を対象に行った「2020年度 バスライフ実態調査」によると、毎日浴槽浴をする人は5割以上で、2019年比全体で3.3ポイント上昇し、特に女性は6.3ポイントと大きく上昇しました。また、浴槽浴の時間では、10分以上浴槽に浸かっている人が全体の4割と最も多く、2019年比で2.9ポイント増加。コロナ禍でおうち時間が増えたこともあり、お風呂をじっくり楽しむ人が増えていることがうかがえます。

入浴時の温浴効果やリラックス効果を高めるために入浴剤を使う人も多いと思いますが、わが家もいろいろな種類を常備しています。その日の気分に合わせて使い分けていますが、最近の定番はエプソムソルトにアロマオイルを垂らす入浴スタイル。エプソムソルトは別名硫酸マグネシウムで、海水にも含まれるミネラルの一種。体が芯から温まります。

湯船に浸かる余裕がないときも、できるだけシャワーだけで済ませず、洗面器にお湯を張り、足湯で体を温めるように心掛けています。

好きなスタイルで毎日のバスタイムを楽しみながら、心身ともに健康維持に努めたいものです。