大寒を迎えて畑も収穫できる野菜が減ってきた。先日、最後まで残っていた赤いミニカブをすべて収穫して今期の野菜づくりを静かに終えた。思えば最初に種を大量に蒔いたおかげで、間引いても間引いても、野菜の成長の勢いに追い付かず、株と株の間が狭いもんだから育ったカブの形が丸でなく長細い。しかもところどころ虫に食われ穴ぼこだらけ。でも本来の野菜ってこんなものかも。ソーシャルディスタンスやマスクやらを強いられながら生活している私たちは、数年先にどんな人間になってしまうのやら。
ミニカブは酢漬けにして卵と鮭のちらし寿司に入れてみるか。