住まいや住生活にかかわる幅広い業種の企業が集まり、関連行政機関や団体、学識経験者、メディアなどの協力を得て、さまざまな視点から研究活動に取り組んでいます。

サクラ咲く

大学の合格発表も始まり、早咲きのサクラも祝福するように開花がはじまったようです。さあ、次の難関は部屋探し?全国大学生活協同組合連合会の学生生活実態調査(2023年秋実施)によると、下宿生の住居費は月5万4130円で前年より1100円増え、支出の42%を占めたことがわかりました。収入も実家などから仕送り10万円以上もらえた時代とちがって、今は平均7万円となり、残りをアルバイト収入と奨学金でまかなっているのが実情のようです。奨学金を受給している下宿生に限れば奨学金が収入の44.5%を占めるほど。経済的負担と学業をうまく両立していってほしいとエールを送らずにはいられません。