住宅ビジネスをもっと楽しく、もっと創造的に

カリスマ家政婦と考える  日本の住まいの良い点・悪い点

予約のとれない家政婦としてテレビで紹介されその後、料理本がベストセラーとなるなど一躍時の人となっているタサン志麻さん。家事代行では依頼者の気持ちに寄り添いながら家事負担を軽減しようとする姿勢が多くの人から支持を得ている。暮らしの実態をよくわかっているのは志麻さんのような人なのかもしれない。 そんな志麻さんに家政婦のお仕事をお聞きしながら、そこで感じた日本の住まい、暮らしについて自由に語ってもらう。料理の修業時代に留学したフランスでのエピソード、ご自宅でのDIY、古い日本家屋の魅力、下町エリアでの暮らしぶりなども交えて楽しくご紹介いただく。

タサン志麻 氏
大阪あべの・辻調理師専門学校、同グループ・フランス校を卒業。ミシュランの三ツ星レストランでの研修を修了して帰国後、老舗フレンチレストランなどに15年勤務。2015年にフリーランスの家政婦として独立。「予約がとれない伝説の家政婦」としてメディアから注目される。NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」でその仕事ぶりが放映され、年間最高視聴率を記録。料理イベント・セミナーの講師や、食品メーカーのレシピ開発など多方面で活動中。出版したレシピ本は続々ベストセラーに。フランス人の夫、2人の息子、2匹の猫と暮らしている。