住宅ビジネスをもっと楽しく、もっと創造的に

巻組が描く人口減少を前提とした事業モデル 住宅・不動産業界の“常識”を越える空き家ビジネス

【講演概要】

空き家の増加が社会的な課題になるなか、ビジネスとして空き家活用に取り組もうという取り組みが各地で表面化してきています。しかし、空き家活用をビジネスとして成立させ、持続可能な事業へと成長させるには、いくつもの高い障壁があることも事実です。果たして、空き家活用は住宅・不動産業界のビジネスになり得るのでしょうか。

そこで、宮城県石巻市を拠点に空き家ビジネスを展開する巻組の渡邊享子様にこれまでの取り組みや将来ビジョンについてお話をしていただきます。

【主な内容】

・空き家ビジネスに取り組みはじめた経緯
・現在の巻組の事業概要
・今後の事業方針
―など

【講師】

巻組 代表取締役
渡邊享子 氏

[講師プロフィール]
2011年、大学院在学中に東日本大震災が発生、研究室の仲間とともに石巻へ支援に入る。そのまま移住し、石巻市中心市街地の再生に関わりつつ、被災した空き家を改修して若手の移住者に活動拠点を提供するプロジェクトをスタート。2015年3月に巻組を設立。地方の不動産の流動化を促す仕組み作りに取り組む。会社経営のかたわら、一般社団法人 ISHINOMAKI2.0理事も務める。2016年から2019年は東北芸術工科大学講師として教鞭をとった。2016年、COMICHI石巻の事業コーディネートを通して日本都市計画学会計画設計賞を受賞。2019年、「第7回DBJ女性新ビジネスプランコンペティション女性起業大賞」を受賞。

【開催日時】

2022年2月14日(月曜日)16:00〜17:30

【会場】

アーツ千代田3331
1階 コミュニティスペース

〒101-0021
東京都千代田区外神田6-11-4

イベントは終了しました