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共通IDでどう変わる不動産マーケット―データ利活用が促す不動産テックの近未来―

【講演概要】

不動産の“マイナンバー”ともいえる「不動産共通ID」に注目が集まっています。不動産流通市場や不動産投資市場において基盤となる共通の不動産ID整備は不可欠であり、国も不動産IDルールガイドラインを策定するなど整備に動き始めています。一方、不動産分野においてもIT技術を応用した業務効率化や新サービスの創出を図る動きである「不動産テック」が活発になっていますが、不動産共通IDはこの動きをさらに促すものと期待されています。

不動産共通IDの普及を民間の立場から進めている(一社)不動産テック協会の巻口代表理事と滝沢代表理事を講師に招き、最近の不動産市況と活発化する不動産テック企業の動向を交えながら、不動産共通IDの開発背景や仕組み、そのメリット、不動産ID活用事例、今後の展開などをお話しいただきます。

【主な内容】

  • 日米の不動産業界の違い
  • 不動産共通IDとその可能性
  • 不動産テックとは
  • 不動産市況と不動産テック動向
  • 今後の展開と将来ビジョン    など

【講師】

(一社)不動産テック協会 代表理事
リーウェイズ㈱ 代表取締役CEO
巻口 成憲(まきぐち・しげのり) 氏

1971年新潟県生まれ。新潟県立新潟高等学校卒業、立教大学大学院修士課程修了、早稲田大学大学院修士課程終了。新聞配達専売員から国内投資不動産デベロッパー、KPMGコンサルティング、トーマツコンサルティングを経て2005年中古不動産事業を手掛けるREISM㈱設立に取締役CEOとして参画。セミナー販売のみで売上高110億円の事業に成長させる。2014年さらなる業界改革を目指し、不動産情報化事業を手掛けるリーウィズ㈱を設立し、代表取締役CEOに就任。2019年不動産テック協会代表理事に就任。2021年2月現在、73社の不動産テック企業と42社の不動産会社が加盟。 

(一社)不動産テック協会 代表理事
滝沢 潔(たきざわ・きよし)氏

1982年神奈川県生まれ。三井住友信託銀行で資産運用相談、不動産投資セミナーの講師などに従事した後、不動産向けシステム開発会社の㈱ライナフを設立。2015年2月にスマートロック「NinjaLock」を発売しNHKや日経新聞など各紙に取り上げられ一気に注目が集まる。大手とのアライアンスを強みにAIとIoTの先端技術で不動産業界にイノベーションを起こしている。

【会場】

ワイム貸会議室
御茶ノ水「Room E」
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台2-1-20
お茶の水ユニオンビル4F

<アクセス>
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅 御茶ノ水橋口 徒歩2分
東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水」駅 2番出口 徒歩3分
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅 B1番出口 徒歩4分
アクセス詳細:https://waim-group.co.jp/space/ochanomizu/access.html

*会場とオンラインの併催となります。新型コロナウイルスの影響などによって中止・延期、オンライン開催のみになる場合がございます。また、開催に当たっては、マスクの着用などをお願いする場合がございますので、ご了承ください。

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